献血者500万人割れ
2006年の年間献血者数が前年の532万人から498万人へと、500万人の大台を下回ってしまいました。
500万人を下回るのは過去最低の数字で、特に若者の献血離れが目立っているとのこと。 また、安全対策の強化のためにプラセンタ使用者や、BSE流行地域への渡航履歴のある人からの献血を制限していることも原因の一つと考えられています。
若者の献血離れの一因には少子化の影響もあり、それにまして根不足や食生活の偏りが心配されていることから、集団献血へ積極的になれないという事情もあるというとか。
このままでは将来必要な献血量が足りなくなってしまう恐れがあることから、厚生労働省と日本赤十字社は献血が可能となる16歳になる以前から献血への関心を持たせる取り組みを計画中で、減少傾向にある献血者の確保に取り組むことを目指している。 厚生労働省は将来の献血を支える「献血構造改革」をスタートさせ、5年先をめどに特に献血離れが進んでいる10代から20代の若者からの献血者数を増やすことや、企業の集団献血協力の倍増、献血リピーターの増加などの目標を打ち出した。
科学技術が進歩した現代でも、血液は造れません。 なんたって血液は生きているのですから。
輸血で助かる命は献血がなければなりませんよね。
身近なボランティアである献血をみんなで支えていきたいものです。
私も年内100回突破を目標にがんばります!