問診
献血をする際、受付後まずはじめに問診というものがあります。 これは今日の体調は良いかから始まり、3日以内の歯科治療は行っていないか、海外滞在経験があるか、病気にかかっていないかなど、ごく簡単な質問ですが条件的に献血ができないこともあります。
最近ではBSE(狂牛病)の問題から、イギリスへの滞在経験があるかなどの項目が増えています。 また、アンチエイジング効果で定評のあるプラセンタ注射(動物(人を含む)胎盤エキスを注射する)の利用経験者からの献血も、BSEの問題で平成18年10月から出来なくなりました。
海外旅行経験者は帰国後4週間の間は献血できない決まりになっています。 病気の潜伏期間があるためで、行き先によってはさらに長い期間献血が出来ないところもあるようです。
意外と知らなかったのは歯医者なんですが、虫歯治療だけではなく、歯石除去治療も含まれていて、とにかく出血するようなことは良くないそうです。 外傷を負っても献血はできないこともあるようです。 傷口から病気に感染する可能性があるからだそうです。 輸血を受ける患者さんは健康な方ばかりとは限らないでしょうし、献血用血液の安全性を考えると納得できますね。
問診は以前手書きだったのですが、最近ではタッチパネル式の画面を押し、その後プリンターを通してマークシートに自動印刷できるようになりました。 ただし署名の欄だけは手書きとなっています。
問診の次は血圧測定です。