コレステロール

コレステロールとは血清脂質の一つで、一般的に脂肪の多い食事を続けていると上昇します。 この数値は血液中のコレステロールの濃度のことで、コレステロール値が高いと生活習慣病の代名詞である動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などを起こすリスクも高くなります。 高コレステロール状態を「高脂血症」と言い、血清コレステロール値が220以上になると黄色信号です。
しかし、コレステロール値が高くなることだけが問題ではなく、逆にコレステロール値が低くなると血管が破れやすくなったり、免疫力が低下するなどの弊害が生じることもあり、足りなくなるとまた問題が起こる。 細胞膜などの生成に必要であったり、脂肪の消化に必要であったり、人をはじめ動物が生きていく上で不可欠な栄養素となっています。
コレステロールは肝臓などで作られ、肝、胆道、腎、甲状腺の病気で値が上下することがあります。
検査法 : Enzyme−Assay
標準値 : 110〜250 mg/dL