血小板数(PLT)


 血小板数(PLT)とは、血液1μℓ中の血小板数のことです。 血液の有形成分の一つである血小板は出血を止めるための重要な働きを持ち、この値が極端に減少すると出血を起こしやすくなります。

 粘着性のある血小板は、血管が損傷するとその部分に付着して血栓となり、出血を止める役割があります。 血小板数が減少したり、機能が低下すると出血しやすくなり、また、出血が止まりにくくなります。 軽度の場合はあまり心配は要りませんが数値が低すぎたり、高すぎたりした場合は血液内科などの専門医がいる医院での精密件sが必要です。

 標準値 : 14.0〜38.0×10の4乗/μL