検査
血圧測定が終わり検査のためにいよいよ腕に針が刺されることになります。 血液検査はサンプリングした血液中の成分を分析し、全血の場合は比重を計ったり、成分献血の場合は成分濃度を確認して採血基準値に達しているか、血漿か血小板のどちらの成分献血をするかを決めるところです。 血液型のわからない方もここで血液型判定ができます。
ここでの注射針はごく普通の注射針です。 後ほど待ち構えている採血のときの注射針を見たら、初めての人はびっくりするでしょう。 なんたってここでの検査の注射針がすっぽり入るぐらいの針の穴が開いている注射針なんですから、初めてみたときは怖かった・・・。
一般的に血小板は女性に多いようですが、私の場合男性なのに血小板濃度が高いらしく、ほぼ血小板の成分献血をすることになります。 看護士さんには「血は女性っぽいですね」って言われています。
ここでは小さな試験管5本ぐらいに血液をサンプリングしてもらって、そのうちの1本をすぐに分析するものに使用し、残りのものは10日後ぐらいに届く血液検査などに使用するようです。 献血者の血液検査のために採血するのではなく、本来の検査があってサービスとして血液検査を実施してくれるのです。 普通血液検査など特に何かないとしないものだし、せっかくだから検査してもらいましょう。
血液検査が終わると次はいよいよ採血となります。